動物と蜂蜜

蜂蜜は栄養価が高いため、ヒト以外の動物にも好まれる。蜂の巣を襲い、蜂蜜を摂取する代表的な動物がクマ、ラーテル(ミツアナグマ)である。

さらに、他の動物の手を借りることで蜂蜜を得る鳥類が存在する。主にサハラ以南のアフリカ大陸に分布するキツツキ目ミツオシエ科のいくつかの種(コミツオシエ(Indicator minor)など)は、蜂蜜と蜜蝋を好む。蜂の巣を見つけるとヒトやラーテルなど他の動物に近づき、鳴き声と特徴的な滑空で位置を知らせる。他の動物が蜂の巣を破壊、摂取した後、食べ残しを得る。この習性を利用し、ミツオシエ用の笛を用いて積極的にミツオシエを呼び寄せる地域もある。